構造物や転石、岩盤などを破壊や掘削調査することなく
衝撃弾性波法で高感度センサーとハンドハンマーを用い、
波形を解析。
この技術はコンクリート構造物や基礎杭などに発生したひび割れ、(0.3mm以上)損傷の有無や先端位置の確認(コンクリート構造物70.0M鋼構造物160.0M)の実績や矢板の深度、損傷、岩盤転石の亀裂や根入れの調査を行うために開発された先端技術証明を受けた非破壊調査システムです。
最近ではPCオシロスコープの採用によりグランドアンカーの健全性やコンクリートを伝播する弾性波速度を計測することによって健全性を評価する手法の1つとして適用を広げています。構造物の維持管理のための点検、診断技術として調査実績が増えています。
複数の測定で得られた反射波形図例。反射波の走行時間と弾性波速度から転石根入れ寸法を求める。 反射波位置のプロットにより転石根入れ形状の画像処理も可能。
高周波数成分のフィルター機能を用いることにより亀裂位置(反射波1)及び端部位置(反射波2)の反射波を明確に検知。さらに亀裂幅も推定する。
・建築物(新築・既存)の基礎杭
・コンクリート構造物
(既製杭、場所打ち杭、地中連続壁、ケーソン、ダム堤体他)
・鋼構造物(鋼矢板、H型鋼、鋼管他)
・木杭(基礎杭)
・自然石(転石、浮石他)
・岩盤内部(岩盤亀裂、地下空洞構造物)
・新築建物の杭頭や基礎天端から杭の損傷度及び杭長調査をします。
・被災した既存建物の基礎杭の損傷度及び杭長調査をします。
・地震や土石流で受けた構造物の内部亀裂等の損傷度を調査します。
・経年劣化による構造物の損傷度を調査します。
・ケーソン等の地下埋設物の損傷度を調査します。
・地中に隠れた転石や浮石の寸法及びひび割れを診断します。
・地中や水中部分の見えない構造物の形状寸法を調査します。
・岩盤内部の亀裂箇所や亀裂幅等を調査します。
・シールド工法等で支障となる残地の鋼矢板や基礎杭・グランドアンカー等の位置及び長さを調査します。
・グランドアンカー等の損傷及び長さを調査します。
・図面の紛失等で不明な基礎杭の位置を調査します。
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