Introduction
技術紹介

非破壊調査システム(高周波衝撃弾性波法)
は何ができるのかを紹介します。
1.非破壊調査システム
とは?

本システムは高周波衝撃弾性波法(高周波成分を利用した調査システム)で、弊社は開発当初から携わり、これまで25年以上の実績を有する。
2.技術の特徴
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01フーチング直下の基礎杭等調査
フーチングや地中梁などが介在する基礎杭の微細な亀裂位置や地下構造物の形状・寸法が対象物の表面から高い精度で調査できる。
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02高い調査精度
調査誤差は推定長に対して±5%を見込む。
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03多様な調査対象物
コンクリート構造物, 鋼構造物, 木杭, 転石根入れ, 岩盤亀裂, グラウンドアンカーの調査に適用できる。
3.非破壊調査機器の説明

機器本体(パソコン併用型)

受信センサー
- 本体
- モニター、フイルター, 記録部等
- 外形寸法
- A4サイズ, ケース収納、 重量5kg (携帯型)
- センサー
- 圧電センサー, 高さ4cm 直径1cm
アンプ (高周波数域の共振周波数をもつ圧電センサー、AEセンサー) - ハンマー
- 重量100g〜3.5kgを使用
4.技術原理

構造物に衝撃を与えると応力波動の形 (応力波)で構造物内部に伝わり、 構造物の端部、断面 変更部、 材質の変更部など剛性の変化部で反射が発生する。 しかし、 実際に構造物に亀裂などの 不連続面があると不連続面で波の周波数の大きさと、 不連続面の動的剛性及び幅の組み合わせに よって波の伝播特性が変化し、 不連続面の幅の大きさによって、 通過成分 反射成分が周波数で 選択される (周波数選択特性) この2つの特性を利用した調査技術 (高周波には指向性がある)。 センサーに入力した波形をフィルターにかけることによって亀裂の幅で、 変化部で最も卓越する 特定の周波数範囲の高周波成分の反射波を選択し取り出して、 反射波の走行時間を伝播速度から 亀裂の位置等を求める原理。
5.従来法との波形図の
比較

6.他の技術には何が
ある?

7.信頼の技術

8.モデル実験
(技術審査証明検証試験)

9-1.モデル実験調査結果①

9-2.モデル実験調査結果②

Examples
調査実例
上下水道推進工設計に
伴う調査事例
(地下構造物、基礎杭等の
根入れ長調査)
CASE - 01BOXカルバート等
地下構造物調査
目的
水道管推進工設計業務に伴う地下構造物(BOXカルバート等)の形状・寸法調査及び基礎抗の根入れ調査
調査結果
木抗長 水路側壁から約4.6m


CASE - 02橋梁下部工・
基礎抗調査
目的
幹線道路下の水道管推進工設計業務に伴う橋台の形状・寸法調査及び基礎抗の根入れ調査
調査結果
基礎抗長 橋台天端から約12.1〜13.6m


その他の調査実例
CASE - 01橋梁基礎杭調査
目的
橋梁補修設計に伴う橋台沓座からの基礎杭 根入れ長、地下構造物の寸法調査
調査結果
鋼管杭長 沓座天端から 約50m


CASE - 02グラウンドアンカー
調査
目的
道路法面のグラウンドアンカー(PC鋼より線)深度及び損傷度調査
調査結果
健全性確保 アンカー長約13〜21m


CASE - 03可動橋鋼管杭調査
目的
可動橋の改修設計に伴う橋台天端コンクリート上面からの鋼管杭の配置及び杭長調査
調査結果
杭配置W1.50、L1.70 鋼管杭長 天端から約15.50m


CASE - 04橋脚基礎杭根入れ長
調査
目的
橋梁補修設計に伴う橋台沓座からの基礎杭根入れ長、地下構造物の寸法調査
調査結果
鋼管杭長沓座天端から約50m


CASE - 05巨石入れ長調査
目的
橋梁補修設計に伴う橋台沓座からの基礎杭 根入れ長、地下構造物の寸法調査
調査結果
鋼管杭長 沓座天端から 約50m


Other
その他
オーリス試験施設写真
(西日本ロボット・ドローンセンター)

センター全景

試験施設①_コンクリート構造物の形状・寸法調査

試験施設②_様々な基礎杭の根入れ長及び健全性調査

試験施設③_木杭・PHC杭の根入れ長及び健全性調査

試験施設④_グラウンドアンカー及びロックボルトの挿入長及び健全性調査

試験施設⑤_様々な転石の形状・寸法調査